公開日:2023/08/14  更新日:2023/08/14

オーバーウォッチ2のシグマについて

オーバーウォッチ2のシグマ
 オーバーウォッチ2(OW2)のシグマはタンクの割に火力が高いヒーロー。ロールはタンクであるためノックバックを受けづらく、ダメージや回復を与えたヒーローのアルティメットチャージ量が少なくなる。
詳しい性能・立ち回り・対策&アンチピックについて紹介していく。

オーバーウォッチ2のシグマの考察目次

基本性能
ハイパースフィア
エクスペリメンタル・バリア
グラビティ・フラックス
キネティック・グラスプ
アクリーション
立ち回り・相性
対策・アンチピック
アプデ(2023年8月11日)
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シグマの基本性能

 シグマの基本性能は以下の通り。
個人的使用難度★★★★☆
個人的強さ評価★★★★★
HP+シールド350+200
 シグマの特徴はバリアを持っており壁にもなれ火力も高い点。弱点が少なく上手く扱えれば非常に強力なヒーローだ。
 ただ、2点バーストのメインウェポン、メインウェポンとの連携が重要なグラビティ・フラックスなど慣れが必要な攻撃手段が多く、初心者が使いこなすのは少し難しい。

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シグマのハイパースフィア

直撃ダメージ55
ヘッドショット判定なし
DPS約73
射程約22m
マガジン弾数無限
射撃モードフルオート
 シグマのメインウェポン。球体を2連発して攻撃する。1発のダメージは55で初弾を撃ってから次の2発を撃てるまでにかかる時間は約1.5秒。
オーバーウォッチ2のシグマのハイパースフィア
 DPSはダメージヒーローと比較すると低い。ただ2発をどちらも直撃されれば110ダメージ。障害物などを利用して撃つ時のみ出るようにしていれば連射力の低さはカバーでき撃ち合いでもかなり強い。たとえ障害物がない撃ち合いでも他アビリティとの組み合わせで多くにヒーローに対し有利に立つことができる。
 活かすのはやや難しいが、壁に跳ね返る性質があり直撃せずとも爆風に敵を巻き込めば小ダメージを与えられる。
 弾速は速くはない上に2点バースト(1回ボタンを押すと押した時間がどれだけ短くとも2発は発射される)。1発目を撃ってから2発目発射までの時間は約0.2秒あり、その間は敵に照準をあわせ続ける必要がある。慣れるまではやや命中させるのが難しいかもしれない。

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シグマのエクスペリメンタル・バリア

耐久700
射程無限に近い
クールダウン約2秒
 シグマはサブウェポンボタンでエクスペリメンタル・バリアを設置できる。
オーバーウォッチ2のシグマのエクスペリメンタル・バリア
 サブウェポンボタンを押し続けることでバリアは前進、ボタンを放すと静止する。ボタンを押した後に即放せば自身の即正面に配置できる一方。長く押し続けて放すことでバリアを遠距離に配置することも可能である(射程距離は無限に近い)。自分だけでなく遠くにいる味方のサポートも可能だ。
 バリアを配置後、もう一度サブウェポンボタンを押すとしまうことができる。バリアをしまうと約2秒のクールダウンが発生しその間は再度出せないので注意。
 バリアをしまっている状態であれば、約2秒で回復がはじまる。
 耐久は700でラインハルトのバリア・フィールド(耐久1200)と比較するとすぐに壊されやすい。バリアの耐久が0になり破壊されると285前後に回復するまで展開できなくなる。小まめにしまって回復させできるだけ壊されないようにしたい。シグマはエクスペリメンタル・バリアの他に後述するキネティック・グラスプというアビリティもある。2つを交互に使っていけばバリアは壊されにくくなる。


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シグマのグラビティ・フラックス

ダメージ50+敵の最大HPの半分
制限時間約5秒
 シグマのアルティメット。発動すると自身が浮いた状態になる。攻撃はできないが、移動と上昇(ジャンプボタン)が可能。メインウェポンボタンを押すことで攻撃範囲(薄紫色で示される)の敵を持ち上げることができ、50ダメージ与えられる。
オーバーウォッチ2のシグマのグラビティ・フラックス
 持ち上げた状態では自身がメインウェポンでのみ攻撃可能となる。ここでメインウェポンを敵に浴びせるといい。
 持ち上げてから約2秒後に叩きつけが発生し、敵の最大HPの半分のダメージを与えることが可能。
 アルティメットとメインウェポンのダメージをあわせることでほとんどのダメージとサポートを撃破可能であり、非常に強力なアルティメット。
 ただし、アルティメット中の敵は移動できないだけで攻撃できる。できるだけ耐久が残っている時にアルティメットを発動したい。
 ジャンプボタンで結構ありえない高さまで上昇可能。場合によっては高く上がっておき持ち上げを仕掛ければ敵はどこから持ち上げを仕掛けられたのかわからず反撃されにくい。また、アルティメット終了後に上空から落下しながらの奇襲を仕掛けることもできる。
 敵を持ち上げることでペイロードから引き離し、時間を稼いで勝利する戦法も可能。
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シグマのキネティック・グラスプ

吸収率60%(上限400)
制限時間約2秒
クールダウン約12秒
 シグマの防御アビリティ。約2秒間、正面にからの攻撃を吸収して自身の追加ライフに変換できる。
オーバーウォッチ2のシグマのキネティック・グラスプ
 ただしザリア、シンメトラ、メイ、モイラなどのビーム攻撃や格闘系の攻撃は防げないので注意。
 クールダウンが長いが非常に強力。ピンチ時でも上手く吸収できれば態勢を立て直すことができる。

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シグマのアクリーション

直撃ダメージ80
準備時間約0.75秒
ノックダウン時間約1.1秒
クールダウン約10秒
 シグマのアクリーションは照準の方向へ岩石の塊を飛ばすことができる。
オーバーウォッチ2のシグマのアクリーション
 直撃すればダメージが80と高く、かすった敵に対しても小ダメージを与える。更にはノックダウン効果までついている。敵の場外やメインウェポンでの追撃を狙えるので当てられれば非常に強力。
 ただ、ボタンを押してら岩石を放つまでに約0.75秒かかってしまう上、放つまでの間は移動速度が落ちる。そのため逃げられてしまうことも多い。閉所など逃げづらい場所で仕掛けるなど工夫したほうがいい。
 同高度正面を狙った場合射程は20mをちょっと超える程度。それ以上の距離にいる敵を狙う時には視点を上げれば山なりに飛ぶのを活かせ射程を伸ばすことができる。

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シグマの立ち回り・相性

オーバーウォッチ2のシグマの戦闘
 シグマはメインウェポンとアクリーション、更にアルティメットなど火力は充実している。どれも扱うのに慣れが必要であるが、こればかりは練習するしかない。
 注意したいのは防御面だ。エクスペリメンタル・バリアの耐久は700であり、割とすぐに使えなくなる。キネティック・グラスプと交互に使ったり、障害物を壁にするなどしてエクスペリメンタル・バリアの回復時間を作り長持ちさせていく立ち回りを心掛けていきたい。
 中距離戦では強いが、メインウェポンのDPSは低めなので近距離戦はやや不安。できるだけ敵と距離をとって戦うことを意識したい。
 ルシオがいればスピード・ブーストにより移動速度が上がり敵が近づいてきても距離がとりやすくなるので相性がいい。
 ブリギッテもウィップ・ショットでシグマに近づく敵をノックバックすることができるので相性がいい。

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シグマの対策・アンチピック

 シグマは弱点が少なく、これで完璧といった対策はない。強いて言えば、キネティック・グラスプを無効化できる攻撃を持つヒーローを使うといい。また近距離戦ではあまり強くないので距離詰めすると有利になることが多い。
 シグマのアンチピックは以下の通り。

ラインハルト
 メイン格闘攻撃はキネティック・グラスプを発動されていても通るので戦いやすい。

ザリアシンメトラメイモイラ
 以上の4キャラは全員ビーム攻撃を持っており、キネティック・グラスプを発動されていてもダメージを与えられるので戦いやすい。

リーパー
 シグマはDPSは高くなく、リーパーで距離詰めして近距離戦を仕掛ければ有利に立てる。

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シグマのアプデ

2023年8月のアプデで調整
 基本的な移動の減速率を増加させ、一般的なヒーローと同等にした。

2023年4月12日のアプデで調整
アクリーション
 直撃ダメージが60→40に減少(爆発ダメージと合計して80ダメージ)。

 ノックダウン時間を0.8秒→1.1秒に増加。

2023年2月8日のアプデで調整
グラビティ・フラックス
 発動に必要なコストを7%増加。

 ・ロールキューがないゲームモードでメックに乗っている時のHPを350→200に減少。

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