オーバーウォッチ2のジャンカークイーンについて
オーバーウォッチ2(OW2)のジャンカークイーンは近距離戦を得意とするヒーロー。ロールはタンクであるためノックバックを受けづらく、ダメージや回復を与えたヒーローのアルティメットチャージ量が少なくなる。
詳しい性能・立ち回り・対策&アンチピックについて紹介していく。
オーバーウォッチ2のジャンカークイーンの考察目次
基本性能スキャッターガン
ギザギザブレード
ランペイジ
コマンディング・シャウト
カーネイジ
アドレナリンラッシュ
立ち回り・相性
対策・アンチピック
アプデ(2023年9月7日)
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ジャンカークイーンの基本性能
ジャンカークイーンの基本性能は以下の通り。個人的使用難度 | ★★★★☆ |
個人的強さ評価 | ★★★☆☆ |
HP | 450 |
その一方でタンクにしては低いHP、中距離以遠の戦闘能力はイマイチな点が弱点だ。
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ジャンカークイーンのスキャッターガン
最大ダメージ | 80 |
ヘッドショット判定 | あり |
連射力 | 約80RPM |
DPS | 約106 |
マガジン弾数 | 8 |
マガジン火力 | 640 |
射撃モード | フルオート |
DPSはダメージヒーローと比較すれば劣るが、タンクの中ではそこそこ高いほう。他のアビリティと組み合わせることで十分高い火力が出る。
ショットガンにしては弾のばらつきが小さく精度がいい。リーパーやロードホッグのショットガンと比べると明らかに精度がよく、10m程度の距離ならエイムさえよければ全弾命中はできないもののだいたい命中し、十分実用性がある。ただ中距離以遠では全くの無力となるのは他ショットガンと変わらないので、近距離戦に持ち込む立ち回りを意識したい。
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ジャンカークイーンのギザギザブレード
ダメージ | 65 |
傷痕ダメージ | 30 |
最大クールダウン | 約6秒 |
ギザギザブレードはやや山なりに飛び、同高度の敵に視点を向けて狙った場合は約20mほどで地面に落下してしまう。射程を更に伸ばしたいなら視点を上に向けて投げる必要があるが、中距離以遠の敵への貴重な攻撃手段となっている。
刺さると65ダメージを与え、加えて継続的に30の傷痕ダメージを与えることができる。敵に刺さった状態でもう一度サブウェポンボタンを押すと、ギザギザブレードを手元に戻しつつ敵を自身側にだいたい10m程度引き寄せることができる。引き寄せた後にメインウェポンで追撃するコンボが強力だ。
単純に近距離戦でショットガンと混ぜて使用しての火力増加目的で使ってもよく、汎用性が高い。
後述するパッシブ「アドレナリンラッシュ」により傷痕ダメージを与えた分だけHP回復ができる。
ギザギザブレードが敵に刺さらずとも手元に戻す際に敵に当たれば傷痕をつけることができる。
残りクールダウン最大約6秒だが、ギザギザブレードの戻し方によって微妙に変化するようだ。敵に刺さらず外した上ですぐに手元に戻した場合はクールダウンが長く約6秒であるのを確認。
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ジャンカークイーンのランペイジ
直撃ダメージ | 40 |
傷痕ダメージ | 60 |
傷痕ダメージ時間 | 約4.5秒 |
攻撃を当てた敵に40ダメージ与え、約4.5秒かけて60ダメージ与える傷痕を残す。パッシブ「アドレナリンラッシュ」の対象となりHPを回復可能。更にダメージが入っている間は回復を阻害する効果もある。
敵にまとめて大打撃を与えつつ、自身はHPを大回復することが可能な強力アルティメット。敵が複数いてピンチな時にも逆転を狙えるので、ここぞという時に使っていきたい。
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ジャンカークイーンのコマンディング・シャウト
自身追加ライフ | 150 |
味方追加ライフ | 50 |
移動速度上昇率 | 約30% |
効果半径 | 約15m |
制限時間 | 約5秒 |
クールダウン | 約14秒 |
約5秒の間、自身と半径15m以内にいる味方にライフを追加し移動速度を上昇させる。
クールダウンが長いが強力なアビリティ。自身がピンチに陥った場合などにはもちろん使用するが、それ以外ではできるだけ味方がまとまって攻めかかるタイミングで使ってやりたい。
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ジャンカークイーンのカーネイジ
ダメージ | 90 |
傷痕ダメージ | 40 |
射程 | 約5m |
クールダウン | 約8秒 |
90ダメージ与えつつ、傷痕ダメージが40入るので、合計で130ダメージ与えられる。傷痕分のダメージを回復するパッシブ「アドレナリンラッシュ」によりHPを回復可能。
約5m程度まで届くので近距離戦でショットガンと混ぜて使っていくといい。
2023年1月のアプデにより(ダメージを与えた敵人数×2秒)のクールダウン短縮効果が追加された。
攻撃範囲が広めであり、特に複数体の敵に当てられれば強力なので、ぜひ狙っていきたい。
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ジャンカークイーンのアドレナリンラッシュ
ジャンカークイーンはパッシブとしてアドレナリンラッシュを持っている。ギザギザブレード、カーネイジ、ランペイジは傷痕ダメージを与える効果を持っており、その2倍のHP回復が可能となっている。傷を負わせた敵が倒された場合でも残りの傷の分も回復可能だ。
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ジャンカークイーンの立ち回り・相性
ジャンカークイーンは中距離以遠の戦闘ではギザギザブレードを投げるしかない。できるだけ近距離戦に持ち込みたいが、移動速度が上がるコマンディング・シャウトはライフが上がるので本格的な交戦直前に使いたい。
よって障害物などを利用した立ち回りである程度距離詰めを行っていく必要がある。
20m以内であれば、ギザギザブレードを当てて引き寄せつつ近づきショットガンを浴びせる立ち回りで強引に近距離戦に持ち込むのがおすすめ。
近距離戦ではショットガンに加えギザギザブレード、カーネイジ、コマンディングシャウトを使っていけば有利に戦うことができる。
ルシオと相性がいい。ジャンカークイーンはコマンディング・シャウトをできるだけ味方が近くにいる状態に使いたい。ルシオは周囲にヒールあるいはスピードのブーストをかけられる。味方が近くにいたほうがいいヒーロー同士なので戦いやすいなる。
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ジャンカークイーンの対策・アンチピック
ジャンカークイーンは中距離以遠ではギザギザブレードしか攻撃手段がない。中距離や遠距離からであれば一方的に攻撃することが可能でありジャンカークイーン対策として十分だ。ジャンカークイーンのアンチピックは以下の通り。
オリーサ
耐久力が高く中距離から一方的にフュージョン・ドライバー改で攻撃可能。
バスティオン
オリーサと同様に中距離から撃てばいい。強襲モードの超火力で打撃を与えやすい。
メイ
凍結ブラスターにより移動速度を遅くできる。近づかせないようにしながら戦うことが可能。
ファラ
空中に浮いていれば、ジャンカークイーンの攻撃手段はギザギザブレードのみ(これもファラの高さによるが相当厳しい)。一方的に攻撃が可能。
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ジャンカークイーンのアプデ
2023年9月7日のアプデで調整ギザギザブレード
・直撃ダメージが50→65に上昇。
2023年6月16日のアプデで調整
コマンディング・シャウト
・追加ライフを200→150に減少。
ランペイジ
・コストが15%増加。
2023年5月10日のアプデで調整
スキャッターガン
・最大マガジン弾数が6→8に増加。
ギザギザブレード
・投射物のサイズが0.15→0.20に増加。
ランペイジ
以前は継続100ダメージだったが、直撃40ダメージ+継続60ダメージにに変更。
アドレナリン・ラッシュ
HP回復率が傷で与えたダメージの1.25倍→2倍に増加。
2023年2月8日のアプデで調整
・通常モードのHPを425→450に増加。
・ロールキューがないゲームモードでメックに乗っている時のHPを425→300に減少。
2023年1月5日のアプデで性能が変更
ギザギザブレード
ナイフの直撃ダメージが80→50に低下。
直撃した場合、ナイフが刺さった後、敵の30ダメージ分の傷を与えるように変更。近接攻撃やギザギザブレードの回収ダメージと累積が可能。
カーネイジ
(ダメージを与えた敵人数×2秒)のクールダウン短縮が行われる。
パッシブ「アドレナリンラッシュ」
傷を負わせた敵が倒された場合、残りの傷の分も回復するように変更された。
2022年12月7日のアプデで性能が変更
ヒットボックス
胴体や頭のヒットボックスが12%増加。
ランペイジ
負傷持続時間が5秒→4.5秒に短縮。
出すためのコストが10%減少。
コマンディング・シャウト
クールダウンが約15秒→約14秒に短縮。
パッシブ「アドレナリンラッシュ」
回復量が傷痕ダメージの1倍→1.25倍に増加。