オーバーウォッチ2のロードホッグについて
オーバーウォッチ2(OW2)のロードホッグはチェイン・フックによる引き寄せ能力が特徴のヒーロー。ロールはタンクであるためノックバックを受けづらく、ダメージや回復を与えたヒーローのアルティメットチャージ量が少なくなる。
詳しい性能・立ち回り・対策&アンチピックについて紹介していく。
オーバーウォッチ2のロードホッグの考察目次
基本性能スクラップ・ガン
ホール・ホッグ
チェイン・フック
テイク・ア・ブリーザー
立ち回り・相性
対策・アンチピック
アプデ(2023年6月14日)
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ロードホッグの基本性能
ロードホッグの基本性能は以下の通り。個人的使用難度 | ★★★★☆ |
個人的強さ評価 | ★★★☆☆ |
HP | 700 |
ただ、フックの命中率が問われる点、タンクだが味方を守る手段がない点が厳しい。
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ロードホッグのスクラップ・ガン
最大ダメージ | 150 |
ヘッドショット判定 | あり |
連射力 | 約75RPM |
DPS | 約187 |
マガジン弾数 | 6 |
マガジン火力 | 900 |
射撃モード | フルオート |
サブの弾ダメージ | 50 |
リロード時間 | 1,75秒 |
最大ダメージを出した時のDPSはダメージのヒーロー平均と比較しても高い。ただし弾のばらつきが激しい(白の照準円よりも弾が広がる)。ダメージやヒーローに対しては至近距離戦でなければ全弾命中しない。
近距離戦以外ではまともにダメージがでないので注意。ただロードホッグの場合は自ら距離詰めせずともチェイン・フックで敵を引き寄せることが可能。チェイン・フック+少し前進+メインウェポン(ヘッドダメージを出すためできるだけ胸上を狙う)+近接攻撃で多くのダメージやサポートを撃破することができる。
サブウェポンボタンで射撃した場合には1発の弾を放つ。
1発の弾は約10m進んで分裂し、メインウェポンと同様の散弾になる。
散弾になる前に敵に当たった場合は50ダメージしか出ない。よって10m以降の敵に対してはサブウェポンボタンでの攻撃を仕掛けていくといい。特に約10mちょっと超えの敵には非常に大きなダメージを与えられるので強力だ。
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ロードホッグのホール・ホッグ
制限時間 | 約8秒 |
このショットガンは横に散弾が大きく広がり、敵をノックバックさせるのが特徴。
火力自体は非常に高いのだが、普通の場所で使ってもノックバックのせいで距離が離れ散弾が当たらなくなり、敵を仕留めきれないことも。
だが、壁があり狭い場所や、敵のステージ落下を狙えるような場所で使えば大きな戦果をあげられることもある。
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ロードホッグのチェイン・フック
ダメージ | 25 |
射程 | 約20m |
引き寄せた時の敵の距離 | 4m |
クールダウン | 約6秒 |
最大射程20mのフックを前方に投げ、当たった敵に25ダメージ与えて引き寄せる。前述したが、当てた直後に少し前進+メインウェポン(ヘッドダメージを出すためできるだけ胸上を狙う)+近接攻撃で多くのダメージやチャンピオンを撃破可能。
フックの命中率でロードホッグで活躍できるかが決まると言っても過言ではない。
ロードホッグの耐久力ならある程度攻撃されても耐えられる。焦らずにしっかり照準をあわせてチェイン・フックで敵を仕留めていこう。
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ロードホッグのテイク・ア・ブリーザー
回復HP | 350 |
ダメージ軽減 | 50% |
かかる時間 | 約2秒 |
クールダウン | 約8秒 |
ダメージ軽減もついているので、ちょっと障害物に隠れて使えばOK。たとえ敵の追撃を受けたとしても大したダメージにならずにすむ。
このアビリティがあるおかげで単独行動も十分可能となっている。
2023年6月アプデにより効果終了後2.5秒の間は味方から付与される回復の量が50%増加するように。サポートが近くにいれば恩恵を受けやすい。
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ロードホッグの立ち回り
ロードホッグはタンクであるが味方を守るのは難しい。よって自身が積極的に攻撃して戦果をあげていく必要がある。敵はロードホッグの近距離戦での怖さを知っているので近づいてこないことが多い。だがチェイン・フックで引き寄せればメインウェポンと近接攻撃でダメージやサポートのヒーローは撃破できる。
テイク・ア・ブリーザーで回復して耐えながら、機会をみてチェインフックを狙っていくのが基本的な立ち回りだ。敵が動きまわりチェイン・フックが当たらない場合は裏取りを行い奇襲を仕掛けるのもアリ。
キリコがいればスリープダーツなどで状態異常を喰らっても鈴のご加護で治してもらえる。更にアルティメットの狐走りで弱点である機動性も補いながら攻撃を仕掛けることが可能。かなり相性がいい。
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ロードホッグの対策・アンチピック
ロードホッグ対策で重要なのは近づかないこととチェイン・フックに当たらないこと。距離をある程度とり動きまわっていれば、チェインフックも喰らいづらくなる。一方的にロードホッグを攻撃し続ければたとえテイク・ア・ブリーザーで回復され生き残られたとしても、アルティメットのチャージが溜まりやすくなり有利に立ちやすい。
ロードホッグのアンチピックは以下の通り。
アナ
ロードホッグは身体が大きく機動性も高くないのでスリープ・ダーツを当てやすい。バイオティック・グレネードでテイク・ア・ブリーザーによる回復を阻害することもできる。
ザリア
バリアでチェイン・フック対策ができるのが優秀で有利に戦うことができる。
リーパー
非常に高い近距離火力と自己回復を持ち、撃ち合いで有利に戦いやすい。
ソンブラ
テイク・ア・ブリーザーでの回復をハックで防ぐことで、味方と協力すれば簡単に倒すことができる。
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ロードホッグのアプデ
2023年6月14日のアプデで調整テイク・ア・ブリーザー
終了後、約2.5秒間、回復を受けた時の回復量が50%増加。
2023年3月8日のアプデで調整
チェイン・フック
クールダウンがアビリティ発動時ではなく終了時に開始されるように変更。
クールダウン時間が8秒→6秒に短縮。
2023年2月8日のアプデで調整
ホール・ホッグ
持続時間を6秒→8秒に増加。
発動に必要なコストを8%増加。
・ロールキューがないゲームモードでメックに乗っている時のHPを700→550に減少。
2022年1月25日のアプデで性能が変更
スクラップ・ガン
弾1つのダメージを6.6→6に減少(最大ダメージが165→150に低下)。
1発撃った後次弾を撃つまでの時間を0.85秒→0,8秒に短縮(レートが約70RPM→約75RPMに増加)。
リロード時間を2秒→1.75秒に短縮。
マガジン弾数を5から6に増加。
チェイン・フック
直撃ダメージを30→25に減少。
敵ヒーローを引き寄せた時の距離を3m→4mに拡大。
メインウェポンについては強化された面もあるものの、スクラップ・ガン→チェインフックによるワンショットキルの難度は上昇し総合的には弱体化。特に強いヒーローでもなかったロードホッグを弱体化するのは意味がわからない。