パラディンズのボラ(Vora)の概要
初心者オススメ度★★★☆☆中級者以上オススメ度★★★★★
タイプ:フランク
ヘルス:2000
パラディンズのボラ(Vora)はフランクのチャンピオンで2020年10月に追加された。
メインウェポンの死を招く鎌は射程と弾速はそこそこで威力減衰もないが、火力は高くない。
抹殺や闇のサイフォンを使って火力を上げていく必要がある。
死を招く鎌でスタックを5溜めた状態で、これらのアビリティを出せばHP回復ができるため、
しぶとく戦うことが可能となっている。
「揺るぎない圧力」のタレントやアルティメットで%ダメージを与える攻撃ができるのも特徴。
HPが高いフロントライン対策ができる。
圧倒的な火力があるわけではなく、各アビリティを使いこなせるかが問われるので初心者向けではない。
回復できることから硬めのフランクと言え、使いこなせればこちらはデスせず敵を倒し続けることも可能な強力なチャンピオンと評価できる。
ボラ(Vora)の各アビリティの詳細、タレント、ロードアウト、立ち回りについて紹介していく。
死を招く鎌(LMB・ZR・R2)
鎌で短時間ダメージを与える発射体を放つ。4連続攻撃となっており、中→軽→軽→重の順で発射体を飛ばす。
軽:0.35秒ごとに300ダメージ。
中:1秒ごとに470ダメージ。
重:1.2秒ごとに680ダメージ。
パッシブ
鎌の攻撃を命中させると闇がスタックされる。
闇のサイフォンもしくは抹殺を使用すると、
スタックを全て消費し、HPを回復する。
回復は2秒ほどかけて約500回復できる。
考察
ボラ(Vora)のメインウェポン。
この技自体の火力は高くないが、威力減衰せず遠距離まで届き、弾速もそこそこ。
重要なのは敵に命中させることでスタックを溜めることができる点。
5スタック溜めた状態で、抹殺か闇のサイフォンを使えば
500回復できる上、抹殺と闇のサイフォンの性能自体も上がる。
5スタック以上は溜められないので、
5スタック溜まった状態で抹殺か闇のサイフォンが使用可能なら、
火力不足を解消するためにもぜひ使っていきたい。
抹殺(RMB・ZL・L2)
飛び上がり、周囲を斬りつけ、500ダメージを与えつつ命中した敵を少しノックバックさせる。アビリティ使用中は、ダメージおよびクラウドコントロールが無効になる。
パッシブのスタックが5の状態でこのアビリティを使用すると追加で300ダメージを与え、
命中した敵の移動速度を2秒の間、30%低下させる。
クールダウン12秒
考察
ボラ(Vora)の抹殺は近距離広範囲に当てられ、ダメージもそこそこ大きい。
メインウェポンである死を招く鎌の火力不足を補える。
近距離戦では積極的に出していきたい。
特にパッシブのスタックを5溜めている状態で抹殺を出せば、800ダメージも与えられ、
移動速度も低下させ、その後の追撃もしやすくなるので、できるだけ狙っていきたい。
テンドリル(F・ZL・R1)
決意を表明し、テンドリルを構えてターゲットに向かって突進する。プレイヤーに命中させると、そこへ移動することができる。
クールダウン12秒。
考察
ボラ(Vora)の移動アビリティ。
近距離の敵、地面、壁に赤い物体を出して、その方向に移動が可能。
静止状態で出してもほとんど移動できないため、必ずスティックを倒して移動している状態で使いたい。
どの方向に移動していても正面に移動することができる。
そこそこ移動距離が長く、素早く動けるので、距離詰めや逃走に重宝する。
だが、クールダウンが長いのが欠点だ。
闇のサイフォン(Q・R・L1)
鎌から危険な物体を放ち、命中すると200ダメージを与え、1.5秒間で400ダメージを追加で与える。敵に命中するとHPが2秒間で300回復する。
クールダウン6秒。
パッシブのスタックが5の状態でこのアビリティを使用すると
命中した敵を1.5秒間クリップル状態にする。
考察
ボラ(Vora)の闇のサイフォンは弾速の早い衝撃波を放つことができる。
合計で600ダメージ入り、近距離戦はもちろん中距離以遠でも通用する強力な攻撃手段と言える。
ただ、攻撃範囲は狭いのでしっかりエイムして撃っていきたい。
特にスタックが5つ溜まった状態で撃てば、クリップル状態(移動アビリティ使用不能)にでき、
敵を逃がさす狩りやすくなる。
クールダウンも6秒と短めなので、積極的に使って火力を上げていきたい。
ハービンジャーの怒り(E・X・△)
怒りを呼び起こし、敵を狩る。移動速度が80%上昇し、受けるダメージが30%減少する。
R2の範囲にいるターゲットを選び攻撃し、
スタン、クリップル、沈黙状態にする。
HPが最大の66%を上回っている敵は1100ダメージを受け、HPが66%以下の敵は処刑される。
このアビリティはターゲットを選択するまで5秒間持続される。
再発動でキャンセル可能。
考察
ハービンジャーの怒りを発動すると大幅に移動速度が上昇し、ダメージ軽減もできるようになる。
そして敵の至近距離に近づくことで敵に丸いターゲットマークがつく。
そこで、メインウェポン(死を招く鎌)のボタンを押すことで攻撃が可能。
弱っていない敵に攻撃した場合でも、1100ダメージ与えられ状態異常もつくので、
その後追撃すれば、フロントライン以外であれば撃破しやすい。
そして、HP66%以下の敵であればフロントラインですら一撃で倒せるのが強い。
フロントラインですら、自身や味方がある程度攻撃して削った後、このアルティメットを使うだけで、
簡単に倒すことができる。
フロントラインキラーとして期待できるアルティメットだ。
タレント
揺るぎない圧力(闇のサイフォンが、1.5秒間でターゲットの最大HPの10%に相当するダメージを与えるようになる。)
闇のサイフォンの火力を更に上げることができる強力なタレント。
火力が%で上がるため、特にフロントラインを倒したい場合は優先度が高い。
そうでなくとも、闇のサイフォンはクールダウン6秒と短く、頻繁に使えるため、火力を上げておくメリットは大きい。
無慈悲な存在
(テンドリルに2つ目のチャージが追加される。)
テンドリルの最大チャージ数が2になる上、
1回のクールダウンにかかる時間が12秒→7秒に大幅短縮される強力タレント。
距離詰めや逃走が容易になり、フランクらしく戦えるようになる。
静寂
(抹殺が命中した敵は1.5秒間沈黙状態になる。)
抹殺が当たった敵は通常攻撃以外のアビリティが使えなくなる。
強力なアビリティによる反撃や移動アビリティによる逃走を防ぐことができる。
ただし、抹殺のクールダウンが12秒と長く、あまり頻繁に使えないのが気になる。
弱くはないタレントだが、揺るぎない圧力と無慈悲な存在が強すぎるので優先度は低い。
ロードアウト
クリムゾンアセント(レベル1時点で 闇のサイフォンがターゲットに命中しなかった場合、闇のサイフォンのクールダウンが1秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が1増加。)
信仰の移ろい
(レベル1時点で闇のサイフォンを敵に命中させると、テンドリルのクールダウンが0.6秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.6増加。)
壊れた道
(レベル1時点で闇のサイフォンによる回復量が50ヘルス上昇する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が50増加。)
意義ある統一
(レベル1時点で闇のサイフォンを敵に命中させると、1秒間受けるダメージが10%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が1増加。)
優雅な皮むき
( レベル1時点でテンドリル発動後、闇のサイフォンと抹殺のクールダウンが0.4秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.4増加。)
異世界の鎖
( レベル1時点でテンドリル発動後5秒間は75のシールドを獲得する。この効果のクールダウンは8秒。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が75増加。)
起こりうるもの
( レベル1時点でテンドリルを発動後3秒間は受けるダメージが4%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が4増加。)
運命と踊れ
( レベル1時点でテンドリルのクールダウンを0.6秒短縮する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.6増加。)
冷酷な気品
( レベル1時点で抹殺のノックバック効果が基礎効果の8%上昇する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が8増加。)
必然性
( レベル1時点で抹殺を1体以上の敵に命中させると、闇のサイフォンのクールダウンが0.4秒短縮する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.4増加。)
死の踊り
( レベル1時点で抹殺が敵に命中するごとにアルティメットのチャージが1%生成される。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が1増加。)
破棄された約束
( レベル1時点で抹殺が敵に命中するごとに、ライフを60回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が60増加。)
偽りの偶像
( レベル1時点でHPが40%以下になると、2秒間移動速度が5%増加し、5%のHP吸収を得る。この効果のクールダウンは15秒。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)
新たなる目的
( レベル1時点で最大ライフが50増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が50増加。)
研ぎ澄まされた意思
( レベル1時点で闇のスタックを消費して、スタックごとに追加で10回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)
胃袋の抱擁
( レベル1時点で死を招く鎌による攻撃が命中すると、移動速度が1秒間、6%上昇する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が4増加。)
ロードアウト考察
ボラ(Vora)のロードアウトは使うタレントにあわせて選んでいきたい。
テンドリルの2回チャージとクールダウン減少ができる「無慈悲な存在」のタレントを選んだ場合は、
「優雅な皮むき」優先度が非常に高く、できればレベル5でいれておきたい。
使える機会が増えたテンドリルを使うだけで、闇のサイフォンと抹殺の両方のクールダウン減少ができるのは極めて強力だ。
一方でテンドリルのクールダウン減少ができる「運命と踊れ」は入れてもいいが必須とはいえない。
無慈悲な存在を選んでいる場合はクールダウン減少効果が弱まる(だいたい半分くらい)になるからだ。
テンドリル使用時にシールドを得られる「異世界の鎖」や受けるダメージが減少する「起こりうるもの」もできるだけ入れたいところ。
闇のサイフォンの火力を上げる「揺るぎない圧力」のタレントを選んだ場合、問題になるのがテンドリルのクールダウンの長さ。
よって、闇のサイフォンを当てることでテンドリルのクールダウン減少ができる「信仰の移ろい」と
テンドリル自体のクールダウン減少ができる「運命と踊れ」の優先度が高くなる。
闇のサイフォンの外しが怖い人は、外した場合に闇のサイフォンをクールダウン減少できる「クリムゾンアセント」を入れておくのも手。
クールダウン減少量が大きくレベル5にした場合1秒後に次の闇のサイフォンが撃ててしまう。
どちらのタレントを選んだとしても、「胃袋の抱擁」は死を招く鎌を当てるだけで移動速度を大きく上げられ回避率が増すので、
できるだけ選んでおくといい。
立ち回り
ボラ(Vora)はメインウェポンで攻撃しつつ、できるだけスタックを5まで溜め、抹殺や闇のサイフォンを撃ち、攻撃しつつ回復を行うのが基本戦法。
敵に逃げられた場合の距離詰めや、不利になった時の逃走にテンドリルを使っていこう。
火力はそこそこはあるが圧倒的ではないので敵を倒しきれないことも多いが、
自身もスタック5溜めの抹殺・闇のサイフォンで回復できるため、フランクにしては死にづらいのが利点。
死なないようにしぶとく立ち回り、敵を狩っていこう。
フロントラインを見つけたら、ある程度削った後にアルティメットで撃破を狙っていくといい。
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