FPSで味方が無能なのは自身の強さの証

 FPSでキルレが1を少し超えた当たりの中級者以上となると、味方が無能であることの不満が爆発するようになることが多い。
これは中級者以上のプレイヤーのおごりなどではなく、実際にどうしようもなく味方が弱いのだ。
原因は近年のFPSに採用されているスキルベースマッチングシステムだ。
だいたいキルレが同レベルのプレイヤーを1つの部屋に集め、
キルレが高いプレイヤーのチームにキルレが低いプレイヤーを入れまくり、両チームの戦力を拮抗させようとする。
ただし、スキルベースマッチングの精度が悪すぎるため、中級者以上のプレイヤー1人以外は全員初心者という極端なチームができることも多い。
よって、味方が殺されまくり、スコアストリークを出されまくり、いくら自分が頑張っても負けるという事態が発生する。
 
FPSでも最初は皆、初心者であり無能だ。
その、初心者がクズシステムにより、あなたのチームに集められているのだ。
恨むべきは味方ではなくスキルベースマッチングという究極のクズシステムだ。
味方が弱いのはむしろ自分が強いことも認められた証だと思おう。

スキスベースマッチングに負けるな

 いくらスキルベースマッチングで味方が無能でも仕方がないといっても、そのせいで、キルレや勝率が落ちればやはり悔しい。
特に、CODシリーズのようにスコアストリークがある場合は味方が弱いと、スコアストリークを敵に出されまくるため自分まで不利となる。
だが、スコアストリークがあるFPSゲームではスコアストリークで味方を保護することも可能。
例えば、マップにプレイヤーの位置を表示する効果を持つUAVは定番のスコアストリークだ。
 
味方チームが弱い場合敵がUAVを出しまくるため、さらに味方が大量デスしてしまうことが多い。
たが、敵のミニマップを妨害するカウンターUAVのスコアストリークをこちらが使えば、
自身が有利になるだけでなく、味方を守ることができる。
 
また、屋内を移動して空中スコアストリークを避けたり、スコアストリークに探知されなくなる装備をつけることでも
キルレの低下を抑えることができる。

スキスベースマッチングがないFPSもある

 近年のFPSの多くにはスキルベースマッチングが入っている。
だが、1マッチで戦う人数が多いFPSゲームにはスキルベースマッチングが入っていないか、入っていても限定的なものが多い。
例えば、1チームが30人以上になるゲームモードが多いBF5ではスキルベースマッチングはほぼ働いていない。
 
恐らく人数が多いとスキルベースマッチングでチームの強さを調整するのが難しく、また強力なプレイヤーが1人いても、
チームの勝敗への影響度が少ないためだろう。
中級者以上になっても、「味方が無能」と叫ばずにプレイしやすくなっている。
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